苗栗海洋観光フェスティバルは今年で14年目を迎え、今年度は農業処が県政府(県庁)のホールにて記者会見を開き、イベントの宣伝をしました。今年は台電、中油などといった機関と協力し、関連イベントを推進します。国際的なスローフィッシュ運動および省エネ・環境保護を推進し、苗栗のシーサイドの天然の美しい景色および特色あるグルメ、漁村文化をプロモーションします
「2020年 苗栗海洋観光フェスティバル音楽ナイトコンサート」は8月22日に後龍鎮外埔漁港でスタートします。金曲賞を受賞しているキングこと翁立友氏、人気アイドルの婁峻碩など著名な歌手が順番に歌います。ナイトコンサートではグルメや文化創造グッズのブースが設けられるほか、海洋廃棄物の手作り体験イベントも催し、環境保護と地球愛護運動を推進します。
8月23日には水尾ビーチにて地引網のイベントが催され、家族みんなで伝統的な魚を捕まえる技術を体験します。このイベントでは漁村特有の助け合いの精神と素朴な風情を体感できます。参加は無料で、限定100名まで。ぜひ皆さんでスローフィッシュ運動と海岸風情をご体験ください。
9月2日午前には通霄新埔漁港で県政府(県庁)が稚魚を放流するイベントを行ないます。先生が生徒に稚魚の放流の意義を説明し、さらに県長(県知事)がみんなを引き連れて一万匹あまりの稚魚を海に放流します。こうすることで、自然生態が持続的に発展していくことを次世代に伝えていきます。
県政府(県庁)ではファンの方にコンサートを観賞時にはソーシャルディスタンスを保ち、マスクの着用、手洗いの実施を促しています。入場時には実名で資料に記入します。もし当日体調が優れなかったり、体温が37度を超えていたり、呼吸系に症状があったりする場合は会場をすぐに離れ、自分自身、また他人を守るようにしましょう。
(取材-編集:苗栗県政府)