永貞宮は頭份市の田寮里に位置し、竹南鎮からわずか1キロあまりです。ここの寺廟は主に天上聖母を祀っており、本殿の中には媽祖娘娘の荘厳な彫像があり、境内は黄金色に輝いています。各種手彫りの彫刻は精巧な造りで、雄大さの中にも素朴さが感じられます。寺廟の前にはガジュマルが生い茂り、静寂に包まれた環境となっています。清国時代の大学士だった徐英健氏が1853年に田寮永貞宮を建てるように呼びかけ、竣工後は聖霊高照となりました。頭份、三湾、南庄、峨眉、北埔、造橋、竹南、および新竹、苗栗の住民が拝みに訪れます。
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