元の名前は「虎嶼」と言い、市内の北側に位置します。南の方角に面し、東北季節風を遮る天然の障壁となっています。海抜約93メートルの青々とした山は、まるで勇猛な虎が首を上げて遠吠えしているように見えます。頂上まで登れば通霄全体を一望できます。海と空の境がなく、かつては「虎嶼観潮」と呼ばれ、通霄一の景勝地でした。
虎頭山には台湾光復記念碑、古い砲台、神社、寿公祠などの四ヶ所の古跡があります。古い砲台は日本統治時代の日露戦争の時のものだと言われています。山の上はエコパークになっており、自然景観と生態保育が結びついています。ハイキングするのにベストなスポットです。
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