海から百フィート離れた場所にある「後龍清海宮」。山と海に面し、高さ32.2メートルの媽祖の神像は台湾で最も高いと言われています。紺碧の海と空に緑の山景色が加わり、時折、海線の列車がそばを通り過ぎていきます。まるで国と国民を守る媽祖が列車に乗って巡礼に出かけるように見えます。とても面白い光景であり、平安を感じられます。
「清海宮」は台湾海峡に面した人里離れた場所にあり、すでに45年の歴史をもちます。天上聖母を主神に祀り、言い伝えによれば、海上を漂流していた神像が上陸した場所とのことです。霊験あらたかで、線香の煙が絶えません。
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