竹南濱海森林レジャーパークは悠久の歴史をもつモクマオウの防風林があります。ここのビーチは水深が深く、水遊びに適さないため、これまでは海水浴場が設けられたことはありませんでした。しかし真っすぐ伸びた海岸は波遊びや、台湾海峡に沈む夕陽を眺めるのに適しています。海岸線も美しく、モクマオウやシュロの原始林が緑陰をなしています。散歩やサイクリングに適しており、夏休みに家族連れで遊ぶのにぴったりのスポットです。
現在は「親子の森」、「假日(休日)の森」、「長青の森」に分かれており、北端の崎頂海水浴場から南端の中港渓の河口まで、全長約8キロで、面積は約150ヘクタールです。
親子の森:ここは原木でできた各種屋外運動施設があります。例えばロープのつり橋や滑り台、木の柱などがあります。子どもたちが遊ぶのに最適なスポットで、親子でアウトドアスポーツの楽しさを満喫できます。
長青の森:ここは休憩施設です。入り口には色とりどりの蓮の花が咲いた池があり、マガモがのんびりと泳いでいます。睡蓮以外にホソバヒメガマ など多種多様な水生植物が生育しており、屋外の生態教室にぴったりの場所です。
假日(休日)の森:様々な種類の東屋や石のテーブルがあり、行楽客がピクニックをしたり、涼んだりするのに適しています。また、「親子の森」や「長青の森」に繋がる真っすぐに伸びたサイクリング道路もあります。サイクリング道路はエコ工法で敷設されており、土や石を敷き詰めた小道となっています。原始の自然景観をそのまま残しています。さらに濱海公園が緑陰の下にあるおかげで、夏には日差しを、冬には強烈な東北季節風を避けられます。このため、四季を通じて涼しく爽やかなサイクリングを楽しめます。
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